野原貴子公式サイト

こんにちは。
 
 
沖縄の心理楽剤師・野原貴子です。
 
 

 
 
今日もエアコンのきいた部屋でカウンセリングしている
ワタクシです。
未だ未だ冬は遠いですね〜。
 
 
先日、母を見舞いに行ってきました。
８２才の母です。
 
 
入院中の母の今後をどうするか。。。という話し合いで
久しぶりに兄弟姉妹、顔を合わせました。
私の母という人が特殊（？）な人でありまして、
自身の子供達が自分の居ないところで仲良くするのを
好まない、という人。＾＾；
 
 
なので、兄弟姉妹が一同に顔を会わすのも久しぶり。
それぞれがそれぞれの場所で会うことはあっても、
全員が集うことはまれなのです。
 
 
私たちは親を選んで生まれてくると、言われていますが
我々兄弟姉妹の共通認識は「我々はチャレンジャーだね」
ということ。＾＾；
 
 
幼い頃は育った家庭の決まり事や当たり前だと思っていたことが、
大人になって周りをみると『我が家だけーー！？』
なんてことも多かったのです。
 
 
そして又、その時その時代に生きた母がそうせざるを得なかった
ことも理解できる自分たちがいることに安心します。
彼女の愛は届いているんだね。
彼女なりの形で。
 
 
私たちが欲しいかたちの愛ではなかったけど、
彼女なりの愛を与えていたんだと理解してます。
そして私も自分の子供達へ私なりの愛を与えること
しかできないというのも理解しています。
 
 
自分の欲しい愛のかたちを与えられなかったと言って、
愛されてないと決めつけて、自分を苦しめてしまいます。
「人は人なり」です。
その人の愛のかたちはその人なりなのです。
私も又私なりなのです。
 
 
以前の私の取り組は、
「私の母は、私の好きなかたちの愛を与えなかったけれど、
まして嫌いなかたちの愛ではあったけれど彼女は彼女なりに
私を愛している。」
というものでした。
 
 
今では、心からそう思っています。
「愛を手放して愛を得る」
 
 
自分自身にとって健全な愛の形を考えてみませんか。。。
 
 
今日も一日笑顔でマインドフルに！