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2015.5.7 | カテゴリ:ブログ

五月は、いたわりの月。

あじさい

みなさん、こんにちは。沖縄の心理薬剤師の野原貴子です。^^
今日もこのブログに来て頂いてありがとうございます。
 
 
さて、ゴールデンウィークも終わり今日からお仕事の方も多いのでないでしょうか。。
休みの朝は早起きする子供達も学校となると、ぐずったり、なんだか体調が。。などと顔を顰めたり。。
大人も同じくなんですが^^;
 
 
いわゆる5月病という病の一種なんですが、しばらくして元に戻れば問題はないのですがちょうどこの時期は仕事や学校にも慣れて来てホット一息つく時期でもありますね。
 
 
4月の緊張していた時期は身体もちょっと頑張って新しい環境に慣れなければ!という頭の指令を受けて
頭も身体もフル回転で今までと違った環境に順応しようと頑張ってました。
そしてゴールデンウィークに突入、なんだかホットしてのんびり過ごす人、又折角の休みだから遊びの予定をびっしり入れる人。。
 
 
私たちの身体は緊張の後の弛緩、弛緩の後の緊張とバランスをとって動いています。
そして、緊張にはエネルギー消費が必須です。
頑張った4月は多大なエネルギーを消費していたと思って下さい。
どこでその消費した分のエネルギーを補給しましたか。。?
 
 
若い時は「やる気」や「根性」でどうにかなることもあるでしょう。
しかし、現代は若い人達の「やる気のなさ」や「引きこもり」や「身体のだるさ」での訴えが増えて来ています。
 
 
みなさんが基礎栄養の欠損が少なく在りません。
私たち人間はタンパク質で出来ているといっても過言ではありません。
肉は食べていますと言われる方でも欠乏状態の方が多いです。
それは無駄な胃腸薬の服用からもきます。
胃腸が動かないと折角、口から入れた食物も吸収できません。
 
 
ビタミン剤を多量に摂っても身体の中にタンパク質が無ければ運搬されません。
皆さんは食後に眠くなったりしますよね。
それは消化の為に胃にエネルギーが使われている為です。
タンパク質が足りない人はその状態が常に在ります。酸素運搬もタンパク質と鉄が行います。
 
 
健康診断や採血結果でなんの異常も無いと言われた方で、やる気がない、身体がだるい、朝起きれない、などなど。。
一度、栄養欠損を疑ってみてはいかがでしょうか。
太っているからといって栄養が行き届いているとは限りません。むしろ太っている方の方が栄養のバランスが悪く痩せなくなっている可能性があります。
 
 
4月に頑張った自分の身体を労って、身体の声を聴いてあげましょう。
5月はそんな労りの月です。
 
 
では、今日も一日笑顔でマインドフルに。。^^

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