野原貴子公式サイト

2014.12.22 | カテゴリ:ブログ

初めまして…(^^)

クリスマスリース画像
 
こんにちは。サイモントン療法認定カウンセラー沖縄支部の野原貴子です。
 
 
こちらのブログでは、日常の出来事やカウンセラーの視点からのコメントなどを綴っていきたいと思います。みなさん、お付き合いくださいませ。
 
さて、いよいよ、今年も残すところ10日をきってしまいましたね。
 
歳を重ねるにつれ、時間が経つのが早い。。とよく聞きますが、実際私もそう思うのですが。。それは一体どうしてなんでしょう。
子供の頃は、一年一年をしっかりと楽しんで、イベントを待ち通しく思ったものです。なのに、今は。。。
 
 
実は、10月から8週間に渡って「マインドフルネス講習会」というものに参加してきました。
緩和ケアや癌患者さんに携わる医療従事者を対象に行われたセミナーです。
15名程の参加者でドクター、ナース、カウンセラー、OTなど緩和医療の様々な分野の方々でした。
そこで行われるのは、ただただ、「呼吸を意識する」ということ。
「マインドフルネス」というのは。意識的に「呼吸」をし、「今ここに在る」を体感すること。
初回は15分の瞑想から始まり8回目は45分の瞑想に挑みました。
正に「挑む」という気持ちでしたよ〜。
 
 
一日一日、一年一年の過ぎ行くのが早い、と思っていた私ですが、15分の長いこと、長いこと。
足が痺れ、腰や背中が痛み、心の中では「来るんじゃなかった。。」など後悔の念が、雑念が頭の中を駆け巡り、呼吸に集中することままならず。。。
15分が永遠に続くかのようで。。
「もうだめ、これが限界!」という気持ちと「あとひと呼吸で15分かも。。」
往生際が悪いのが私の持ち味なので^^
 
 
職業柄、瞑想は自分なりにしてはいましたが、「ただただ呼吸に意識を集中する。。。雑念が出ても又呼吸に戻る。」この繰り返し。。これはキツかった。
 
 
でも、瞑想をして行くにつれ(自宅学習も宿題として出ます)私自身が自分で変わって来ているのがわかりました。
日常での動きや話し方、食事、自分の感情への気づき、間の取り方、何よりも一日の時間の長さ。。などなど
 
 
「呼吸に意識を集中する」というただそれだけなんです。
 
 
我が師、カール・サイモントンも晩年はマインドフルネスの重要性を説いていたと聞いています。
中国のお坊さん達も「混乱したら呼吸に戻る」と言われています。
 
 
皆さんもいかがでしょう。。。時間に追われるこの時期だからこそ「呼吸に意識を集中する」
 

年末の残り少ない時間を呼吸に意識を集中して今ここを満喫してみませんか。。。
 

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