野原貴子公式サイト

2015.2.17 | カテゴリ:ブログ , 心の話し

女の子って。。

笑顔

 

はいた〜い!沖縄で心理薬剤師をしている野原貴子やいび〜ん。^^
今日もこのブログへ来ていただいてありがとうございます。
 
 
今日の沖縄は、曇り時々晴れ間というお天気です。
今朝は、東北地方で地震がありましたが、大きな被害が出ていないことを祈ります。
 
 
皆さんの夢はなんですか?
 
 
実は、先日娘達と話しているとそれぞれの将来の夢の話しになりました。
長女は昆虫学者と絵描き、次女は宇宙飛行士、三女は発明家です。
 
 

年齢はそんなに離れていないのに年代を感じる夢です。
長女は祖父の影響が強く出ていて、二人でよく虫網を持って昆虫採集をしていました。次女は、ちょうど向井千秋さんが女性初の宇宙飛行士として登場したのが影響してました。
三女は手先が器用で創ることが好きで手芸やプラモデルやら細かな作業に夢中になります。
 
 

それぞれその夢が変化はしてきていますが、根本は変わりませんね。
そこで、母である私はというと、野球選手になりたかったです。。^^
小学生のころから長身だった私は手足も長く投げる、走るはとても自信があり、得意な教科はもちろん体育でした。
そして肩も強く、遠投は男子を押さえて常に一番でした。^^
 
 

そして、野球選手のユニフォームに憧れていました。
父とキャッチボールするのが好きで、巨人の赤手袋の柴田選手に憧れ、家の中で滑り込みの自主練はかかさずしてました。^^
 
 
そんなある日父が「お前が男だったら、野球選手になれたのに。。」とつぶやいたんです。
特にスパルタで「巨人の星」のように練習していたわけではないですが、
小学校3年生の私は
 
「えっ!私は野球選手になれないいんだ。。」と愕然としたのを憶えています。
まぁ、その年まで性別を意識せずに生きていたのでしょうね。
そういえば、周りを見渡すと女の子は野球の話しをしていないし、グローブももっていない。ボールの握り方だって練習しているのをみたことないし。。
 
 
今では、「なでしこ侍ジャパン」といった女子でも野球をやれる環境がありますが、当時は違いました。
遠投ができても足が速くても女の子として生まれていてはな〜んも役に立たない。。
「女ってつまらないなぁ。」と思いましたね。
 
 
木登り好きだった私は男の子と一緒に上っていると「女の子のくせに木登りなんかして!」と先生に叱られるのは私だけ。
理不尽な叱りに納得いかず、家に泣きながら帰ったら母も「女の子だからねぇ。」と一言。
 
 

心がへなへなへな〜と萎れていくような感覚になったのを憶えています。
暫くは、悔しくて先生や母を見返してやるぞー!と息巻いていましたが、元来が一々悩む立ちではなかったのであっさり忘れて世の中そんなもんだ、と自分を納得させた次第です。
 
 

今の娘達をみていると、男女の性差なく夢を語れることが自然なこととして在ることが嬉しいですね。
当時だって私にその気があればもっと早く女子野球が実現していたかもしれませんけど。。
 
私は今から野球選手になろうと思ってはいませんが、^^、野球選手には来世でなろうと思ってます。(←しつこい^^)
 
 

現在は、あの頃には想像もしてなかった仕事についていますが、やりがいを感じているこの仕事が大好きですし、私の周りには本当に素敵な女性達がたくさんいます。
 
娘達の今後を楽しみにしながら、全ての女性たちが幸せであるよう応援してます。

 

では、今日も良い一日を。。^^

 

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