野原貴子公式サイト

2015.1.15 | カテゴリ:ブログ

感情に気づく

Bones

みなさん、こんにちは。サイモントン療法カウンセラー沖縄支部長の野原貴子です。
 
 
今日は私の好きなアメリカのテレビドラマ「Bones—骨は語るー」のお話から。
 
 
シーズン11まで放映されているようなのでご存知の方も多いと思いますが、世界一の女性法医人類学者のブレナン博士とFBI捜査官ブースが協力して事件を解決していくドラマです。
 
 
超理性的で合理的で天才でそれを自身認識し、被害者(ほとんど白骨化)に対して感情を全く出さずに淡々と事件を解いていくが、自分の妊娠、出産を経験してから、被害者に対して、涙する場面が出てきます。
ある出来事によって自分の感情を押し殺して心の底に沈めていた彼女がその感情に気づいていく様子を上手く表現していて、事件解決よりもそちらに目がいってしまいます。
仕事柄でしょうね。
興味のある方は是非見てみて下さいね。
 
 
自分の感情に気づく。
 
 
インドのベーダ医学・アーユルヴェーダでは、感情に気づくだけで病の半分は癒される、と言っています。
私達は日常に流されて自動操縦で過ごしてませんか?
流れ流されてアッという間の一年だった。。なんてよくありますよね。
 
 
自分の感情に意識を集中する練習をしてみましょう。
例えば一日のうちの一食をテレビも音楽もおしゃべりもせずに食事に集中してみる。
歯を磨く時にブラシの当たった感じ、口をゆすぐ水の温度。
歩くときの足が床に着く感触。
苦手な人との仕事、その時の私の感情は?
 
 
生活が合理化されて便利なものが増えている世の中で、実際の私達の生活にゆとりはでてきているでしょうか?
時間短縮出来るグッズは増えても更にやる事が増えてませんか?
「忙しい、忙しい」とか「一日が36時間くらい有れば良いのになぁ」などと無意識、無自覚に考えたり、言ってはいませんか?
 
 
自分の行動から来る感情に気づいてあげましょう。
 
 
以前の私も口癖のように「忙しい、時間がない」と言っては動き回り、移動する車の中では、次の予定の確認やらどうやったら短時間で移動できるかなどと常に先を先を考えていました。
眠りにつくときも明日の予定の確認をし家族の予定との兼ね合いを考え自分自身で「段取り上手な私」と自画自賛していました。
 
 
今振り返ると感情を見ないようにしていた自分がいます。
見てしまうと全てがストップしてしまう恐怖がありましたね。
 
 
もちろん今も自動操縦で無意識、無自覚な時もありますが「気づいて戻る」を意識しています。
 
 
特別なことをする必要はありませんよ。
 
 
日常の自分を観察するだけです。
 
 
皆さんも一緒にトライしてみませんか?
 
 
では、今日も良い一日を楽しみましょ。 😛
 
 
『Bones-骨は語る-』については、次回も語ります。。。 😉

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