野原貴子公式サイト

2015.3.26 | カテゴリ:ブログ

知らない世代

水戸黄門

皆さん、おはようございます。沖縄の心理薬剤師の野原貴子です。
今日もこのブログへ来て頂きありがとうございます。
今週の沖縄は、曇り、時々雨ですね〜。
3月にしては肌寒い日が続いています。
 
 
最近は4人に1人は癌患者と言われていますが、年齢に関係なく若い世代にも患者さんは増えています。
うちのクリニックにも若い方が来られるのですが、お話していく中で患者さんに共通するのは「頼まれ事を断らない人」ということ。
 
 
そういう方に「癌と言う病氣は水戸黄門の印籠みたいなものでそれを出すと皆ひれ伏すんです。うまく使って頼まれ事やストレスから離れてください。」
と言って来たのですが、最近の若い世代は「水戸黄門」を知らず、また「印籠」ってなんですか?と聞き返されることがあります。
時代劇を見た事が無いと言う。。
 
 
我が家の子供達は祖父母と過ごす時間が少なく無かったので、「水戸黄門」は勿論
「鬼平犯科帳」や「江戸を斬る」まで知っている。
娘が小学校の時に「みんなに鬼平犯科帳の話しをしたら誰も知らなかった。なんでだろう?」と訝しげだった。
 
 
今は、時代劇を定期的に放送もしていないようなので、目にする機会がないのでしょう。
どこか、放送してくれないだろうか。。多少の脚色はあっても古き日本の生活を見るのにいいと思うのですが。。
 
 
話しは戻って、
仏陀が「相手を観て法を説け」といったように引用する言葉も今の世代の人にピンとくる言葉をチョイスしなければならないということです。^^
「水戸黄門の印籠」に匹敵する言葉を模索中です。。^^
 
 
では、今日も笑顔でマインドフルな一日を。。^^

  • お問い合わせ お気軽にご質問ください
  • サイモントン療法協会 公式メールマガジン購読申込み

facebook

twitter