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2015.8.7 | カテゴリ:ブログ

観る人になる

スイス

みなさん、こんにちは。沖縄の心理薬剤師の野原貴子です。
今日もこのブログに来て頂きありがとうございます。
 
 
今日の沖縄は、先島諸島に近づいている台風の影響で風がとても強いですね。
強風域の段階でこの風なら。。離島の皆さんは、気をつけて下さいね。
被害が無い様祈ってます。
 
 
さて、今回は『観る人になる』という話しですが。。
意味としては自分自身を観察し、更に観察し、「観る」ということです。
自分自身の心を観、身体を観、「観る人」として居られたらいいなぁ、という私の願望も入ってます。^^;
 
 
私たちは何か自分に不都合なことが起こった時、全てが終わったような、事の大きさに押しつぶされそうな感覚に囚われることがあります。
自分がその不都合の真っただ中にいてがんじがらめになったような感覚です。
 
 
そのような状態の時には恐怖や絶望や怒りなどがあります。
そして、その感情に気がつかないことがほとんどです。
そんな時に「あ〜、今、私怒っているな〜」とか「私は不安なんだな〜」とか自分の心を観てあげてください。そして自分の感情に気づいてあげる。
 
 
ポジティブに考えられなくてもいいんです。ただ観てあげる。感情に良いも悪いもありません。
そこからあーしよう、こーしようと思わなくていいんです。
自分の感情を観てあげるだけで癒されていくのです。自分自身で癒す事ができます。
 
 
怒りや恐怖にパニックになったとしてもそれを観てくれる自分がいつも側にいます。
頼もしい相棒が側に居る、自分を一番理解してくれる相棒です。
その相棒とのコミュニケーションを日頃からとっていると更によく観えてくるでしょう。
 
 
日頃から自分の感情を意識して観てください。
呼吸を意識すると良いかも知れません。
又、身体の動きを意識すると良いかも知れません。
自分自身に合ったやり方で『観る人』になるよう意識してみましょう。
 
 
では、今日も一日笑顔でマインドフルに。。^^

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