野原貴子公式サイト

2015.1.24 | カテゴリ:ブログ , マインドフルネスの話し

呼吸と共に…

呼吸
 
 

はいた〜い。^^サイモントン療法沖縄支部長で認定カウンセラーの野原貴子やいびーん!
 
 

今日も私のブログにお越し頂き、たんでぃがーたんでぃ(ありがとうございます。)

 
 

今日の沖縄は日射しが強くて、いいお天気ですね。
こんな日は外に出て思いっきりし呼吸したい衝動に駆られます。。^^
 
 

さて、今日のお題の「呼吸」ですが、このブログで何度もでてきます「マインドフルネス瞑想法」。
この「マインドフルネス瞑想法」とは呼吸をもちいて自分がなにかをしている最中に、自分がしていることを意識できるようにするということです。
 
 
自分が何かをしているんだからわかってて当たり前でしょ。何を今更意識しなきゃいけないの?
なんて声が聞こえてきそうですが。。。^^
 
 
私は毎日20分程度の瞑想(呼吸法)をしています。努力していますよ。^^
ただただ、呼吸に意識を持っていくのです。
その時間の私の頭の中は、たくさんの考え事が右から左へ流れていきます。
子供の事、患者さんの事、今日の夕飯、さっきまで聞いてた曲、テレビのニュース、苦手なひと、好きな人。etc
 
&Nbsp;
まぁ、本当にたくさんのもの、こと、人のことで溢れています。
そこで、はっと気づきます。  呼吸に意識。
それを何度も、何度も。
気づいては戻し、気づいては戻し。
 
 
あ〜、今を生きてない私。。。
こんなにも過去や未来に捕われている自分。
 
 
ここで、自分をジャッジしてはいけないんですよ〜。^^
「マインドフルネス」には7つのお約束があるのです。
 
1⃣自分で評価を下さないこと
 
2⃣忍耐強いこと
 
3⃣初心を忘れないこと
 
4⃣自分を信じること
 
5⃣むやみに努力しないこと
 
6⃣受け入れること
 
7⃣とらわれないこと
 
以上7つのお約束を心に置いて、気づいては戻るの繰り返しをします。
&Nbsp;
「マインドフルネス瞑想法」の第一人者であるカバット・ジン博士は100万回呼吸から離れたら
100万回戻って来る。と言っています。
 
 
以前の私は、二つ以上のことを同時進行して「仕事ができる私、段取り上手な私」を誇らしげに思っていました。
勿論、仕事や子育て中にはそのような能力又は才能、努力が必要なときはあります。
しかし、私の中ではそれが一番だと思ってた節が有りました。
できない自分は無能だ。という捉われに自分でも知らないうちに物事をじっくり考えるということができなくなっていたんです。
 
 
それは、ささいなことでも分かりました、本をじっくり読む事ができなくなっていたんです。
読書好きな私は本を読む事にワクワク感を憶えるのですが、読み出すと落ち着かなくなり集中できなくなっていました。
自分では更年期障害の一つだな。。と勝手に決めつけて寂しく思っていたのですが、日々の20分間の瞑想で注意集中を練習するにつれじっくりゆったり読書を楽しむ事ができるようになりました。
 
 
他の人にとっては読書なんてたいしたことでは無いかもしれませんが、私にとっては読書は喜びリストの上位にあるので重要なことだったんです。
 
 
でも、「マインドフルネス瞑想」は何かを得たいためにすることではありません。
私も読書がしたいために行ったわけではなく、自分の行動、思考に意識をもっていった結果がじっくり読書ができるようになった。ということです。^^
 
 
なんだかわからないけど、ちょっとやってみるか。ぐらいの気持ちで取り組んでみてください。
目標を掲げたり、変化しようと期待をしないでやってみるのが良いと思います。^^
 
では、今日も良い一日を。。^^
 

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